県民共済のメリット・デメリット

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県民共済の保険のしくみ

県民共済の保険には、生命共済と火災共済があります。共済という言葉は「保険」と読み替えるとわかりやすいですよ。

こくみん共済とは違い、「県民」という名の通り、居住地か勤務地の都道府県の共済に加入することができます。

なお、東京都なら都民共済、京都府・大阪府は府民共済、北海道は道民共済と呼ばれます。ただ、おもしろいことに神奈川県だけは、県民共済ではなく全国共済と呼ばれています。

これには理由があって、「かながわ県民共済」という独立生協共済がすでに存在していたからで、混同を避けるために全国共済というように呼ばれるようになりました。

ですから、全国共済と県民共済は同じものだと思って構いません。神奈川県の人は県民共済がなくて困惑している方もいると聞きます。

「かながわ県民共済」や愛知県の「ライフ共済」「火災共済」などは、独立生協共済と呼ばれていて、県民共済とはまったく関係がありません。県民共済に加入するつもりだったのに間違えて加入してしまった、なんてことがないように注意してください。

全国生活協同組合連合会(全国生協連)が元受となっていますが、銀行の窓口で加入することができるため、入りやすい保険です。

なお、県民共済は、47都道府県のすべてにあるわけではなく、山梨県、福井県、鳥取県、徳島県、愛媛県、高知県、佐賀県、沖縄県にはありません(2007年時点)。

そのため、県民共済の加入者が県民共済のない県へ転居した場合、県民共済が継続できない場合もあるということですから、確認と注意が必要ですね。

県民共済のメリット

保険料が安い!

県民共済に加入している人は通常の保険会社よりもはるかに多く、そのため保険料が格安なのが最大の魅力です。しかし、その分支払われる保険料も、通常の保険会社よりも低く、最低限の金額しか支払われません。

では、県民共済には加入しないほうがいいのかというと、支払額との比率で考えれば損することはなく、基本的には加入しておいたほうが良いでしょう。

保険会社の保険に加入する場合、保険会社でさえ把握できないぐらいの特約によって不払い問題が相次いで起こりましたが、県民共済の保険プランは確固としているため、あまり揉めることはなさそうです。

加入手続きはとても簡単ですので、見ていきましょう。

まず、年齢や性別にかかわらず、掛け金が一定です
そのため、高齢者になるほど割安感が高く感じます。通常は高齢者のほうが保険料は高くなりますから。

逆を言えば、若い人からすれば割高感を感じるということですが…
それでも保険会社に比べれば安いですよ。

でも、割戻金として、毎年保険料の35%程度が戻ってきますから、若い人でも保険料の安さを実感できることは間違いありません。

また、告知も書面のみですから、簡単に申し込みが出来ます。

ちなみに、2006年の保険業界満足度アンケートでは圧倒的に一位でした。
顧客数の多さから考えても、対応が悪いなどということはないようですよ。

県民共済のデメリット

保障額が少ない

県民共済に加入したときのデメリットは、保障額が少ないということでしょう。
保障額が高くないと不安な方は、他の保険会社に加入するほうが安心です。

また、保険料が一律のため、生命保険というまとまりではなく、医療保険、がん保険などバラバラに契約をしたい場合は、保険会社のほうが安く済む場合もありますから、資料を請求して見比べるなどしてください。

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